インデックスファンド

資産の運用を行うためには、定期預金や外貨預金、投資信託に株取引など様々な金融商品がありますが、そうした中でそうしたものの中にインデックスファンドというものがあります。
これは投資信託の一つになり、そのファンドの基準価格が株式などの様々な指数であるインデックスとい同じ値動きをするように運用を行うものになり、さらにこうしたインデックスファンドに対して複数に資産配分を行ってバランスよく複合させたものをバランスファンドと呼んでいます。

こうしたバランスファンドのメリットは、資産を分散することによって一つのインデックスファンドが大きく下がったとしても、そのほかのファンドによってこれを補うことができることになります。

また、バランスファンドの中のファンドの一つが大きく下がってしまった場合には、そのバランスの配分を調整し、不調のファンドを売却して好調なファンドを買うなどを行い、その不調分をファンドが調整をしてくれるのです。

こうしたバランスファンドの金融商品の一つが、世界経済インデックスファンドであり、国内の株式や債券だけではなく、海外の株式や債券なども組み合わせていくことを前提とし、大きな成長の可能性を秘めた新興国の株式や債券といったものも取り入れて、安定的な投資運用を目指すバランスファンドになります。

世界経済インデックスファンドでは、株式と債券にそれぞれ50%ずつの配分を行い、株式と債券のどちらにおいてもその内訳は、国内のものが5%、先進国のものが30%、新興国のものが15%となっています。

この世界経済インデックスファンドの特徴は、新興国のインデックスも取り入れているという部分になり、全体の割合で考えると30%もの大きさを占めているために、新興国の大きな成長力によって、大きなリターンを望むことが期待できるのです。

例えば、国内、先進国、新興国という割り振りで見ていくと、国内には10%、先進国に60%、新興国には30%となっていますので、新興国への割り振りが先進国の約半分、国内の3倍という事になります。

日本の株や債券の成長は、わたしたちが身近に体験しているとおりに、安定はしているものの急激な成長や大きな成長の見込みはなく、ほぼ頭打ちの状態から少しずつ伸びているという形になっています。
また、先進国の株や債券の成長についても、日本よりも成長の幅はある程度あるものの、同じように劇的な伸びが発生するという事はほとんどなく、日本と同じような安定した地道な成長が続くものとされているのです。

これに対し、インドや中国といった新興国では、経済の成長にまだ十分な余力があるために、その大きな成長力が投資にとって効果的に働く可能性が大きく、世界経済インデックスファンドは、安定力でリスクを下げつつ大きなリターンが望める金融商品と言えることになるのです。